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No11.ほんとうに友達? |
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友達二人とヤマメ釣りに行った。猿払の山の中で熊のメッカでもある。かなり奥まで入って川幅も2メートルと狭くなり、釣りにくいので私は一歩下がった。すると、おしりから穴にはまってしまった。両足と顔は穴の外で、おしりと背中は穴の中、かろうじて両手で枯れ草をつかんでる。まずいことに草はプチプチちぎれていく。ついに落っこちてしまった。すぐ側にいる友達は、この光景を見て笑いこけてるだけだった。実に冷たい奴等だ。 |
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No12.馬鹿な奴等と思ってたら・・・・、本当に馬鹿だった! |
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あるキャンプ場での出来事。二十前後の男女6人が飲んでバカ騒ぎをしてた。どこにでも出没する迷惑キャンパーである。この連中回りが静かになり始めた頃に、よりによって打ち上げ花火をやらかしだした。「うぅ〜ん、このバカたれ死ね〜」と思ってるうちに、突然静かになった。「死んだかー」と思って覗いて見ると、奴等のテント、タープは穴だらけになってた。バカ! |
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No13.漂流 |
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阿寒湖にレイクトロールに行き、相変わらずの絶景を眺めながらマスを釣ってた。ところで、この釣りはエンジンを最小スピードと言って良い程の速度でルアーを引っぱるのだが、なぜかこの時はかなりの時間が過ぎても景色が変わらなかった。まさかと思いながらもエンジンを上げペラを止めてるピンを見ると、案の定ピンが折れていた。おまけに風も強くなって、船はとうとう岸に着いてしまった。悪いことに工具と替えのピンも積み忘れ、相棒の船は遥か沖にいる。オールを振りまし大声で叫ぶこと数十分、やっと異変に気がつき助けてくれた。皆さん、必要な物は「出かけるときは忘れずに!」。どこかで聞いたことがある・・・??。 |
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No14.金持ちな友達 |
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友達とあるダム湖にニジマスを釣りに行った。小型のニジマスだけど数匹釣れて、ストーブでお湯を沸かし、お茶なんざ飲んで格好良く決めてきた。ところが、もうすぐ我が街「旭川」に着こうとするとき、友達が「あっ!、タックルボックス忘れた」とほざいた。「このバカ」と思いながらも、取りに戻るかと尋ねると、5、6万ぐらいのルアーとリールだから要らないと言う。何度も戻ると言ったが、面倒くさいからいいと言う。ほんとうに取りに戻らなかった。こっそり戻ればよかった。 |
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No15.すごく憶病な友達 |
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友人二人と道北の山に山女魚を釣りに行った。当時は一歩沢に入ると熊笹、イタドリなどの雑草に覆われヒグマのメッカとも言われてた所だ。沢はグネグネ蛇行して数メートル後ろの曲がりも分からない所だ。「○○さ〜ん」、「××さ〜ん」と半泣きの声が聞こえる。その内顔面蒼白の最後から付いてきた友人が涙目でたどり着いた。かなり不安で寂しかったらしい。でも、後で分かったのだが、15分程の時間差はあったものの沢は蛇行してて、彼は4〜5メートル後ろにいたようだ。彼曰く、「もうクマの餌になると思った」との事。と「皆冷たい!」と言っていた。 |
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No16.魚がおぼれる? |
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魚がおぼれる・・・・?、と言うか道東のある河川の河口にサケを釣りに行ったときの話である。当時、今のようにサケをルアーで釣るひとなんてほとんど見かけなかった。ラパラのフローティングだろうがなんだろうが、ルアーさえ付いてれば釣れた時期である。ポチポチ豪快なサケ釣りを楽しんでいたが、突然物凄い数の群れが河口に押し寄せてきた。何と川にでなく、丘にサケが何本ものぼってきた。もうロットをぶん投げ、サケのつかみ取りである。だが、こんなことは最初で最後、サケより人間の方が多くなった?。(河口規制外の川です) |
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No17.釣りが大好きな少年 |
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ある釣具屋で店の親父と話していたら、知らない間に横に中学生の男の子が私達の話を真剣に聞いていた。僕、釣り好きか?、と聞くと「大好きだ」と言うのだ。今度一緒に行くかと言うと、「お願いします」だ。某川にニジマスを釣りに行くことになり、夜11時頃少年の家に行く、両親に挨拶をと思ったが真っ暗。誰もいないのかと思ったが、二階の窓越しになにやら人影がある。ドロボーかと思ったが、なんと少年が釣り具一式を抱え飛び降りてきた。両親は釣りを許可したものの、さっさと寝てしまったらしい。その後少年とは一度も会ってないが、おそらく30半ばの年齢だろう。まさか未だに窓から・・・・・。 |
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No18.毛針のピアス? |
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フライフィッシングを始めたばかりの友人と渚滑川にニジマスを狙いに行った。早速私の毛針に30センチ程のニジが飛びついた。やっぱりニジマスは海で釣るサケやマスよりも面白い。いっぽう友人は、悪いけどキャストも上手く行かないようだ。ヤナギの木に毛針を引っかけ、木を揺らしたり毛針を付けてる方が多いようだ。「イテ、イテイテイテェー」、突然ものすごい悲鳴があがった。何事か、ヘビに噛まれたのかと一瞬思って駆けつけると、なんと彼の右耳に私の作った綺麗なロイヤルコーチマンのピアスがついてた。それにしても付けるのは簡単だけど、外すのが大変だった。今度は本物のピアスをつけてるかも?。 |
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No19.仁義なき戦い |
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釣りに行った帰り道、ちょっとした温泉があったので一風呂浴びて帰ることにした。浴場には地元の人だと思うが、5人ほど温泉に浸かってた。私も裏の山並みを見ながらのんびりと「このまんま泊まって行きたいな〜」なんて思っていたのもつかの間、体を洗ってたジッチャン二人が突然もめ出した。なんだか訳が分からんかったが、どうやら片方のジッチャンがシャワーの口を隣のジッチャンの方に向けたまま、熱いお湯を勢い良く出してしまったらしい。シャワーのジッチャンは最初謝っていたのだが、お湯をかけられたジッチャンは相当頭に来て、馬鹿だのアホだのメチャクチャ言ったようだ。謝ってたジッチャンもだまって聞いてたが、ついにキレてしまったようで、ついに仁義なき戦いとなってしまった。何事かと思ったのか、温泉のバッチャンが仲裁に入り、もめ事は収まった。それにしても結構迫力があった。その後二人の仲はどうなんだろう・・・・・・。 |
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No20.釣り人をオチョくる我が師匠 |
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久しぶりに私の釣りの師匠と山女魚釣りに行くことになった。とにかく、この師匠釣りとなると、おおげさだが人間が変わるようにも見える。餌のつけ方、錘の調整、ポイントに打ち込む技、魚神様と言っても可笑しくない。ところが、釣りが終わると面白い普通のオジサンに変身してしまうのだ。帰り道、どこかの釣り人が橋の下の好ポイントで釣りをしていた。ここは山女魚釣りの有名な川で、山女魚釣りをする人は一度は入って見る所である。すかさず師匠は車を止め、様子を見に行く。ここまでは良いのだが、「オジサン、なに釣ってんの、コイかい!」と、こうなのだ。その釣り人は、すごくムッとしてた。ショックで渓流釣りを止めてないだろうか・・・・・・・心配だ。 |