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No21.やんちゃな友達 |
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この友達、気は物凄く良い奴なのだが、行動がちょっとばかし、やんちゃなのだ。それと、彼は物凄く大食いなのだ。そんな彼と昔はよく釣りに行ったもんだ。しかし、あまり安心はしたことがない。特に車の運転では、気が抜けなかった。鮭を釣りに行った時には、柔らかい砂地が見えて来たので、「やばいよこれー」と言ったのだが、「なんでもないべさー」と言って突込んで行った。案の定、左右の前輪は「ズボッ!」である。困った事にスコップなど洒落た物は積んでない。おまけに他の釣り人もいない。なんとか探し拾ってきた、木の木っ端と素手で掘り、マットや座布団などを敷いて脱出するまで、なんと所要時間は約3時間。でも、釣りをする体力は完全に消耗しきってた。これは、ほんの一こまであ〜る。 |
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No22.珍プレー&ファインプレー |
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山女魚釣りに行った時の話。私はポイント1匹を守りながら、友人の先を釣り進んだ。なんか大物がいそうな好ポイントに出た。私は通称「パチンコ」と言う釣り方、つまり針元をつまみ竿のしなりを利用して餌をポイントに弾き飛ばすような釣り方なのだ。偶然だと思うが、一発で狙ったポイントに餌は落ちた。「ゴツン」と重いあたりが来たと同時に反射的にあわせをこなしていた。でも、上は木が覆ってるし、後ろも竿を立てるスペースが無い。仕方が無いので、水中に伏せるような格好で魚を寄せ、被っていた帽子でナイスキャッチ。お陰でシャツもズボンも帽子もずぶ濡れになった。でも、30センチ級の北海道独特の体型でも有る、幅広山女魚だった。この後、私は天才釣師と思った。(冗談!) |
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No23.魚のいない川にフライフィッシャーマンが・・・・? |
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私の家のすぐ近くに、北海道で一番の長流「石狩川」水系・一級河川「忠別川」と言う川が流れてる。昔は、鮭や鱒が真っ黒になって遡って来たらしいが、私の年代では知らない人がほとんどだ。近年大物が上がった話など聞いた事はない。つまり、川は真っ平らで魚の住みつく所が無いのである。ある日、私はMTBにまたがり河原を散歩していた。なにやらブュンビュン釣り糸らしきものを前後に降り回している。近づいてみると、「おっ!」。なんと釣り人は上から下まで、あのオービスで「バシッ!」と決めているのだ。しかも、背にはオービスのライディングネットまでぶら下がっているではないか。でも、やっぱり何も釣れなかった。それにしても、「格好いかった〜?」。そして、お金持ちだなぁ〜・・・・・??。私はオービスのリール1個しかないのだ!。 |
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No24.ナナハン押して約7キロ! |
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かなり昔、私は今では幻の?と言われてる、ホンダCB750ccフォアーを持っていた。ルアーロットを縛り付け、ある川にニジマスを釣りに行った。あまり大きくは無いけど、30〜40センチ級を2,3本釣り、「もっと大きく成れよ」なんて格好良いこと言ってリリースした。握り飯を食って、「さあ帰るか」とナナハンを走らせてまもなく。嫌な予感、パンクだ。こうなるとナナハンも、とんでもなく重たい、ただの鉄の塊である。やっと自転車やに到着、ジイチャンいわく、「よく、こったら重いもん押して来たな!」。いやほんと、自分もそう思った。その後バイクは売ってしまったが、今思えば大失敗・・・・・。それにしても昔は、ようパンクしたもんだ。 |
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No25.シルバー・ジッポーがキラキラと・・・・・ |
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阿寒湖にレイクトロールに行った時のことだ。当時の阿寒湖では、私達以外に鱒釣りなんかしてる連中は一人しかいなかったし、スチールヘッドやニジマス、アメマスなどの50〜60センチ級が面白いほど釣れた。釣りも終わり、手を洗おうとボートの縁に身を乗り出した時だ、胸のポケットから我が愛用のジッポーがスルッと落ちた。「あっ!」という暇も無くヒラヒラ・キラキラとジッポーは阿寒湖の水中に消えて行った。このジッポーは只者ではないのだ。私が社会に出て、初めての給料で買ったシルバー・JUNなのだ。しばらく私は悔しさと疲労・倦怠・脱力状態に陥り、何もする元気がなかった。皆さん、ルアーはステンでなく、シルバーメッキかムクのシルバールアーを使いましょう。水中での輝きが違います。でも、高いだろうな〜、それに無くしたら悲惨!。 |
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No26.人助けもほどほどに??? |
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あるダム湖に釣に行った。ここはあまり釣れない湖でもあり、釣れてもここのアメマスは栄養失調?なのか、細長く頭がやけに大きく見える。何度かキャストしながらポイントに向かう。なんの反応もない、やっぱり近場には魚はいないな、なんて友達とブツブツ言いながらポイントに到着した。「げっ!」、車が1台泥濘にハマッテルではないか。それも、持ち主が「にや〜」っとこっちを向いてるのだ。嫌な予感がして、友達と顔を見合わせる。「ありゃ〜」、やっぱり来た。仕方なく押してやることにしたのだが、この運チャン思いっきりタイヤを回したのだ。お陰で私達は、全身ドロドロ。運チャン悪いと思ったのか、無事脱出時に「タバコでも買って」と3千円くれた。帰りドロンコの格好で、ラーメンとカツ丼を食べれた。しかし、周りの冷たい視線が未だに忘れられない。 |
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No27.でたー! |
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出たと言ってもお化けではない。ある日、友達と道北のある川にアメマスを狙いに行った。流れはこの地域独特のゆったりとして、曲がりくねった原始そのものと言える流れをしてる。川の縁まで熊笹、立ち木で覆われ正直フライなど技術の無い私には到底不可能。そんな事で、のんびりルアーで攻めていた。突然「ガサ・ガサ」っと嫌な音がヤブから聞こえた。絶対熊だと思ったのは私だけではなかった、「でたー!」っとチョイ前を歩いていた友達が叫んでる。こうなったら対決か、それとも死んだふりかと一瞬そんな事を思ってたようだ。それにしても「ガサ・ガサ」と音が聞こえるが、少々迫力に欠ける音だ。二人で様子を見ていると、なんと野生化した黒ミンクがヤブの中から、ちょこんと顔を出して「オジサン何してんの!」って言うようの顔で、こちらの様子を伺ってるのだ。熊とは似つかぬひょうきんな奴だ。ばかやろー!、おどかすなー!。 |
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No28.ウニ丼の怪・・・・!? |
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仲間8人と鮭釣りに行った帰り、皆「腹へった〜」と言いながら、オホォーツク沿岸を走っていた。これと言った食堂なども無く、とうとう雄武にたどり着きチョットした和風レストランのような所を見つけ飛び込んだ。とにかく大食いな奴らばかりで、店員さんに紙と書くものを借り、オーダーをする。カレーとラーメンとか滅茶苦茶である。中の1人がソバとウニ丼を頼んだ。○○お前1人だけウニ丼か「え〜な〜」とかなんとか、少々おちょくられてる感じである。そうこうしてる間に店員さん二人がかりでラーメンだのソバだのが運ばれてきた。ウニ丼もきた。「し〜ん!」、頼んだ本人も「きょとん!」としている。なんと、雄武と言えばウニの本場なのだが、出てきたウニ丼は「蒸しウニ丼」だった。ウニ丼の兄ちゃん、「なんで蒸しウニって書いとかないのよ〜」、「これで生ウニ丼と同じ値段はないべや〜」。我が家にたどり着くまで、ぼやいてたそうだ。ご苦労さん!。 |
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No29.究極のルアー回収作戦! |
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この道北に「朱鞠内湖」というダム湖がる。話では日本最古の発電多目的ダムらしい。詳しくは調べてはいないが、戦時中に作られ負け戦かなんだか解らないが、木を伐採する間もなく水を溜めてしまったようだ。魚もそこそこ棲み付いてるが、この木々にルアーが引っかかり、とにかく消耗が激しいのだ。ある日、友人がハンクルだったかサスガミノーかをナイスキャスト。やっぱり引っかかった。この友人数日後、アクアラング一式を持参、ルアーを回収した。なんと凄い奴! |
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No30.用の足さないウインチ? |
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ある友人が、あの鉄の固まり60(ランクル)で颯爽とカラフト鱒を釣に出かけた。良かったら連絡入れると言ったが、一向に連絡が無い。仕方無く次の日、追っかけるように私は走った。しかし、居るはずの場所に彼の姿も60も無い。ようく周りを見ると、何やら車がハマった跡が有る。60の跡だ。さらに現場検証を進めると、どうやらウインチのワイヤーを持ってウロウロした形跡があるではないか。私は1人で思わず吹き出してしまった。せっかくワイヤーを引っ張ってウロウロしたようだが、60を引き上げるほどの木とかが、まったく無いのである。後日、彼から事情聴取の結果、30分ほど歩きダンプを呼んで助かったとのこと。ちなみに、ダンプの運転手にタバコ代と言う事で、一万円(十数年前)を手渡したらしい。教訓1、四駆を過信すると、怖い目に遭う!。 |